マネックスの特徴とはどんなところにあるのでしょう。
また、そもそも株って、株式会社って何でしょう?
まず、「総合証券会社」とは、証券会社としての機能(リテール(個人)、ホールセール(法人)、引受、投資銀行機能、M & A、リサーチなど)を備え、全国に店舗を展開するのがいわゆる「総合証券会社」と呼ばれるものです。

対してマネックスは、店舗を持たないインターネット取引を主体としている証券会社、いわゆるネット証券です。
ネット証券は、店舗の家賃など付帯する費用がなく、またインターネットによる口座開設の手続きや取引のため、人の手がかからず人件費をおさえられるため、お客様からいただく手数料を安くすることができます。
店舗がないということは、営業マンもおりません。また、特定の銘柄を推奨、特定の商品を勧める行為もしていません。
マネックスは基本的に個人のための証券会社ですので、お客様は個人の方が中心となります。
また、今までの日本の金融は、商品ありきでお客様へ提供してきましたが、これからはお客様が欲しいと思う商品やサービスを創り、提供していくことが真のサービスであるとマネックスは考えています。
店舗のない、インターネットを主体とする、個人のための証券会社、それがマネックス証券です。
皆さん、ご存知かもしれませんが、ここでは分かりやすいように具体例を用いて説明します。
たとえば、パンを作るのがとても上手なマネ太郎さんがいます。マネ太郎さんは1日100個のパンを作り50円で販売しています。
100個×50円=5,000円、1日5,000円の儲けがあります。
もっともっと、たくさんパンを作ることができる機械(小麦粉をこねる機械や大型オーブンなど)を買えば10倍の1000個のパンが作れるでしょう。そうすれば、儲けも10倍になります。(これら、機械を買うなどの行為を一般的に"設備投資"といいます。)

でも、その機械は1000万円もする高価なもの。マネ太郎さんは1000万円ものお金はありません。
そこで、知人や友人、その他大勢からお金を集めて買うことにしました。
1人から1000万円集めるのは大変ですが、一人10万円ずつ100人から集めれば、1000万円になります。
お金をだしてくれた人(出資した人)にその証拠として「10万円出資しました・・・MONEXパン屋株式会社」という証明書を作って渡しました。この証明書が株券です。そして出資した人は株主と呼ばれます。

出資する人はなぜお金を出すのでしょうか。
たとえば、月に1回パンが無料で1つもらえるとか(株主優待)、マネ太郎さんのパンが大好きだからという理由です。また、将来たくさん儲かれば、儲けの一部がもらえる(配当金)も期待できるからです。
MONEXパン屋株式会社は、出資してくれた株主に定期的に儲けの概況(業績・事業)を報告する義務があります。

このように、企業(人)がお金を集める行為を資金調達といい、株券はMONEXパン屋株式会社の株主の地位や権利を表章するもので、株券を発行して資金を調達し、その代金で事業活動を行うのが株式会社となります。
※2009年1月から株(株券)は電子化されますので株券という『モノ』自体はなくなります。株主等の権利は、証券会社等の口座で管理されます。

証券会社は株券(証券)の売買の仲介役
10万円を出資したAさん、ある時お金が必要になり、この株券を誰かに売ってお金に換えたいと考えました。これが株券の売買、株式取引です。
たとえば、BさんがMONEXパン屋株式会社がもっともっと儲かると思うので、高くても買おうと思う=11万円で買うこともあります。逆に、なかなか買ってくれる人がいなく、9万円なら買うという人がいて、Aさんは早く現金が欲しいので1万円損をしてもいいから9万円で売ります。
このように、株券の値段(株価)は上がったり下がったり変動しながら売買されます。
株券の売買は株主という権利の売買です。
売買は、個人対個人で取引する場合もありますが、一般的には証券会社を通して行われます。売りたい人と買いたい人をつなぐ、株券の売買の仲介役、それが証券会社です。
資金調達のいろいろ
企業などがお金を集める方法は、主に3つあります。
- 株券(株式)を発行して、お金を集める(例 : MONEXパン屋株式会社)
- 銀行からお金を借りる
借りたお金には金利がつくので、たとえば1000万円借り金利が5%(単利)がついていれば1050万円を返さなければなりません。 - 社債を発行する
社債は、大勢の人からお金を借りることです。借りた証拠に社債という券を発行します。社債も株券と同様売買することができる証券です。株券との違いは、社債はお金を返す義務があること。株券は返す義務がありません。






