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5. 自分だけのテクニカル分析プログラムを作ってみよう
「マネックストレーダー」では、初期のテクニカル指標を使うほかに、自分でプログラムを作成して、「バックテストモード」でシミュレーションを行ったり、実際に売買を行ったりすることができるの。
マネックストレーダーでは、既に実装されているテクニカル指標を使用してより柔軟な銘柄検索や自動売買機能を提供していますが、さらにオリジナルのテクニカル指標を作成できるプログラム機能が搭載されています。
ここでは、独自の「戦略」プログラムを作成することにより、プログラム機能の使い方を説明します。
5-1.プログラム作成にあたって知っておくべきこと
プログラム作成の前に、プログラムの実行の仕組みを理解する必要がありますので、基本事項を説明します。
プログラムの実行回数
プログラムは
各ローソク足ごとに、1回実行
されます。
プログラムの実行タイミング
プログラムは、
各ローソク足の終値が確定したタイミングで実行
されます。
従って、リアルモードで自動売買を行っている場合、ローソク足の終値が確定するまでは、発注されません。
また、ローソク足の間隔によって、各ローソク足の終値の確定するタイミングが異なりますので、プログラムの実行タイミングも変わります。
プログラムの実行順序
プログラムは、
古いローソク足から順に実行
されます。
プログラムの実行間隔
プログラムの実行間隔は、チャートの表示間隔によって異なります。
日足チャートを表示している場合、実行間隔は1日に1回ですが、5分足チャートを表示している場合、実行間隔は5分に1回となります。
下の例の場合、数字の順番に1回ずつ実行されます。
5-2.オリジナルプログラムの作成
実際に、以下の「戦略」プログラムを作成します。
【オリジナル「戦略」プログラム】
RSIとボリンジャーバンドを使用する。
RSIの値が30%未満から30%を上回り、かつ終値がボリンジャーバンドの下端(-2σ)未満から下端を上回ったときに「買い」シグナルを出す。
RSIの値が70%超から70%を下回り、かつ終値がボリンジャーバンドの上端(2σ)超から上端を下回ったときに「売り」シグナルを出す。
「取引」メニューから「プログラムトレード」→「
[8308]エディタ
」をクリックします。
エディタの「ファイル」メニューから「
新規作成
」をクリックし、「
一般
」タブの「戦略」を選択し、「確認」ボタンをクリックします。
新しく作成する「戦略」プログラムの名前を決めます。
名前を「
#ORG_RSI_Bollinger
」と入力して、「
確認
」ボタンをクリックします。
オリジナルプログラムを追加するときは、プログラムの名前の先頭に「#」等をつけるようにすると、後で初期設定のプログラムと区別しやすくなります。
プログラムを作成します。「ファイル管理」の右側の枠にプログラムを入力してください。
入力するプログラムは以下のとおりです。
/* *RSIとボリンジャーバンドを組み合わせた戦略プログラム */ Input:RSI_Period(14), RSI_LPercent(30), RSI_SPercent(70), BOL_Period(20), BOL_D(2); Var:RSI_value(0), BOL_val_UP(0), BOL_val_DOWN(0); ## RSIを計算する RSI_value = RSI(RSI_Period); ## ボリンジャーバンドの上端(2σ)と下端(-2σ)を計算する BOL_val_UP = BollBandUp(BOL_Period, BOL_D); BOL_val_DOWN = BollBandDown(BOL_Period, BOL_D); ## 買いシグナル If CrossUP(RSI_value, RSI_LPercent) and CrossUp(C, BOL_val_DOWN) Then { Buy(); } ## 売りシグナル If CrossDown(RSI_value, RSI_SPercent) and CrossDown(C, BOL_val_UP) Then { Sell(); }
作成したプログラムを検証し、保存します。
「ファイル」メニューから「検証」を実行すると、プログラムが正常な場合はエラーウィンドウに「検証が完了しました。」と表示されます。
プログラムに誤りがある場合は、エラーウィンドウにエラーメッセージが表示されます。
検証が正常に終了したら、「ファイル」メニューから「上書き保存」をクリックして保存します。
以上で、プログラム作成が完了しました。
5-3.バックテストモードによるシミュレーション
【5-2】で作成したプログラムをバックテストモードでシミュレーションします。
※シミュレーションの適用方法は、【3-2】または【4-1】を参照
「戦略」プログラムから「
#ORG_RSI_Bollinger
」を選択し、「
開く
」をクリックします。
また、パラメータは編集せずに、「確認」ボタンをクリックします。
パラメータを編集せずに、「確認」ボタンをクリックすると、結果が表示されます。
また、「RSI_Period」変数と「BOL_Period」変数を最適化した結果のサンプルは以下のとおりです。
マネックストレーダーで始めるプログラムトレード
1. プログラムトレード、システムトレードとは
2. 準備
3-1. スクリーニングプログラムを使ってみよう
3-2. バックテストモードによるテクニカルチャート分析
4. プログラムを自在にカスタマイズ
5. 自分だけのテクニカル分析プログラムを作ってみよう
6-1. 「指標」プログラム
6-2. 「戦略」プログラム
7. プログラムトレードの便利な使い方
→
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6-1. 「指標」プログラム
▼
ご注意
・
プログラムトレードを使ったお取引は、ご自身の判断と責任において行ってください。
・
紹介しているプログラムや機能等は、ご自身の判断と責任においてご利用ください。
・
マネックスでは、プログラムトレードに関するご質問は、一切お受けいたしません。
・
マネックストレーダーでプログラムトレードを行うには、PCの電源を入れたままにし、かつマネックストレーダーを起動したままにする必要があります。途中でPCの電源を落とす、またはマネックストレーダーを終了しますと、プログラムトレードは終了します。
・
マネックストレーダーのプログラムトレードを使用して自動売買を行うには、暗証番号の省略や、自動売買取引の条件の設定等を行う必要があります。設定方法は、マネックストレーダーのヘルプをご参照ください。
・
マネックストレーダーをご利用になるには、ウェブ上でのお申込みが必要になります。お申込みにあたっては、「利用規定」の内容をあらかじめご確認ください。
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